ここでは実際に上士幌町に移住された方々の声をご紹介。
皆さんの参考になれば幸いです。

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上士幌町の市街地、周辺には牧場が広がる十勝ならではの景色の中に「工房 木‐楽々」がある。取材したこの日の気温は‐20℃。凛とした空気と抜けるような青空は、十勝の冬ならではの光景だ。

新潟出身の星野春男さんが上士幌町へ移住したのは7年前の2003年のこと。元々電力会社に勤務していた折、仕事で二回ほど十勝管内に勤務した経験があり、また奥さまの美稚子さんのご実家でもある上士幌町は全く知らない土地ではなかった。新潟から東京への転勤、都会の暮らしを経験した後、安住の地をいつしか考えるようになり、選んだのは何度か暮らした経験のある十勝の上士幌町だった。早期退職を決めて移住、サラリーマンではない生き方を…と、帯広にある道立の専門学校で家具製作を二年間習得。在学中に工房を探し、上士幌町の外れにあった古い牛舎を借り受け自身で内装を手掛け、牛舎であったことが信じられないほどの工房にリメイクした。2005年、卒業と同時に工房を開業、5年後の今では地元はもとより、全国から注文を受け、ひとつひとつ丁寧に製作している。

家具製作の合間をみては庭に花壇を作り、カメラを手に野山を散策し、ときには地元野菜で料理を作る。奥さまの美稚子さんもパッチワークキルト制作を楽しみ、ご夫婦ともに自然に囲まれた上士幌町での暮らしを満喫しているご様子。感性を磨く時間や自然の恩恵を感じる暮らし、そういったものが星野さんの作品に表われ、使う側の心に語りかけてくるのかもしれない。

◆星野春男さん プロフィール
新潟出身。都会生活から田園生活へ、サラリーマンから家具職人へ。
自然な流れに身をおいて自らの思いを形にしながら、
奥様とともに創作活動に勤しんでいる。

工房 木‐楽々[ki-rara]
http://www.koubou-ki-rara.jp/