Vol.
014
福島県のTさん
体験期間:2012-02-01~2012-02-29
体験住宅:旧上中教員住宅

2011年度-高橋さん

川村:
一ヶ月の滞在ですが、あっという間だったのではないですか?

Tさん:
忙しかったですね。もっと居たいくらいです。

川村:
今回は、去年の夏に上士幌町に訪れて2回目は生活体験で、土地探し。といった目的で来られていましたが、いかがでしたか?

Tさん:
はい。お陰さまでよその町村ですが、細かな状況確認を春に終えれば、そこに決められそうです。上士幌町には大変お世話になりましたので、ここで見つけたいと思っていましたが、帰る今ころになって、やっといい話があるかな????
になってきて、他も決まった後で残念でした。

川村:
それでも、近隣の町ですからいつでもお会いできそうですね。滞在中は、色々な人に会っていたのですか?

Tさん:
そればかりではありません。図書館に行って、本も借りました。3回ほど行き、12冊読みましたね。

川村:
それは凄い。上士幌町の図書館は、田舎にしてなかなか・・・と思っているのですが、いかがでしたか?

Tさん:
まあ、種類が沢山!とは言い切れないですけれど、それなりに充実していて良かったですよ。

川村:
住宅はいかがでしたか?

Tさん:
大きな問題はありませんでした。最初に、ストーブの温度調整が分からなくて、凍結させてしまったりしましたが、コツがわかれば全く問題なしです。広いですし、十分でした。でも、一つだけ言うとすれば、お風呂の浴槽が狭いこと。いつも浴槽内でストレッチしていたので、それが出来ないのが残念でしたね。

川村:
商店街など、町はいかがでしたか?

Tさん:
食料品の種類が少ないのが気になりました数が無いので、もう少し、こんなのが欲しい!と思うと仕方なくよその町に行く事もありました。

川村:
まめに食事を作っていたようですものね。

Tさん:
そうですよ。たまに、知り合いに差し入れしていたくらいですから。

川村:
それは凄い。移住者の方が中心になって集う会や、いくつか参加されたようでしたが。

Tさん:
移住者の声が聞けるのはよかった。上士幌に来てすぐに集いをやって欲しいくらいでした。そこから、紹介してもらったりして土地の話や、いろんなことを聞けて、とても助かりました。もう少し早かったら・・・が、残念ですが。

川村:
そうですね。みなさん、おっしゃいます。月に一回、移住者の方が集まりますから、なかなか他には無い会だと思います。ただ、どうしても日程には限界があるのが残念ですね。

川村:
一ヶ月の間に、陶芸もされましたがどうでした?

Tさん:
自分に、才能があるのではないかと、ちょっとはまりそうですね。もっと色々作りたかったですよ。


【インタビュアー 川村の声】
新しい土地を求めた今回の滞在。
思いが深く、こんどこそ!の気持ちが強く伝わってきました。
他町村への移住となり残念ですが、繋がりはできました。

旧上中教員住宅
物件所在地
 上士幌町字上士幌東4線243番地
間取り(面積)
 76.20㎡(23.0坪)
構造・種別
 旧教員住宅(一軒家)
竣工
 平成3年
設備・備考
 テレビ、布団2組(3組以上必要な場合は別途料金発生)、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、食器類、暖房機器(冬期)、カーテン、テーブル、ガス台など 必要最低限の備品であることをご了承下さい。(スポンジ・洗剤類、食材・調味料類、ドライヤー・洗面用具などはご用意下さい。) 電話はありませんので、体験者ご自身の携帯電話をご用意ください。