上士幌町で実際に生活体験をした50組の方のインタビューを集めてみました。
十勝・上士幌ならではの新しい暮らし方のヒントをここから探してみてください。
川村:
夏に引き続きありがとうございました。
Sさん:
はい。夏に体験した時に「冬を知らないと・・」の声を上士幌住人に言われ 「なるほど、そうだな・・・」と思って、今回の参加でした。正直、寒いのが嫌いなので期待していなかったのですが、もっと長く体験出来る様に調整すれば良かったと後悔しています。
川村:
夏は一ヶ月でしたのに、今回は8日間でしね。
Sさん:
正直どこか「無理やり来た」という気持ちがあったのです。でも、実際はとても良かった。住宅は、名古屋より暖かいですし、外に出ても着込みますから、 少しの間なら寒くない。家はよく出来すぎているのではないですか?
川村:
最近の住宅はやはり暖かいとは思います。それから今回も、上士幌をかなり満喫されたようですが・・・
Sさん:
はい。夏にお会いしたお店に再度行きましたし、さらには、そこで出会った方に『店』で手料理をご馳走になったり、ほかの方の家にもお邪魔しました。また、移住者の人が中心に集まっている集いにも参加して、皆さんの声を聞けたので、あっという間の充実した毎日でしたね。
川村:
住宅を、1号2号両方体験されましたが、感想聞かせていただけますか?
Sさん:
季節が違うので、いえないところもあるかと思いますが、夏は訪問者も多かったので、広い2号が丁度良かったですね。今回は、滞在も短いですし基本妻と二人でしたから、1号の平屋で丁度良かったですね。部屋は、オール電化が暑いくらい。暖房費がかかるのにも関わらず、料金が夏より安いので恐縮でした。もっと料金が高くてもいいのではないでしょうか?
川村:
昨年度までは、暖房費がありますから料金は高く設定していましたが、冬の利用が夏ほど無いもので、今年度は安くしてみようと取り組まれているのです。
Sさん:
実際住むことを考えると、暖房費含めて、これだけかかる!が分かったほうが、実感はありますよね。またモデルハウスのような良い住宅ではなくて、一般的な住宅に住んで体験するのも、必要なことかもしれませんね。いずれにしても、金額含めて生活の実感を与えられるほうが良いのでは?と、強く感じました。
川村:
今回は、町長の竹中にも会っていただきましたが。
Sさん:
とても気さくで、町のことを真剣に考えている町長さんだと思いましたね。町の医療などの日常の不安も、無くせるようにと救急の対応などもしっかりしているようですし、きちんと考えている。
お話が聞けたのは良かったと思いました。義息が、十勝に住むことを強く希望していますから、何か繋がりが出来たら良いな、と思っています。
川村:
いつも色々なお話、ありがとうございます。
Sさん:
義息のお陰で北海道の中でも十勝が気に入りまして、本当に住みやすくて、よい所だと思います。家族みんなで越してこられたら・・・と思うほどです。十勝は太陽があふれている。北海道は寒くて人が住むところじゃない、と思っていましたが今回の体験で、誤解だった とわかりました。若い人が、働ける環境が町にあれば、もっと素晴らしいだろうと思います。上士幌町の人が良い。気さくで、親しみやすい。ずっと繋がっていたいですね。3回目を、金額高くても良いから許可してほしいと思っています。家を決めるとか、土地をどうとか、全てを考えても、何とかまた体験したいものだと強く感じていますので、よろしく。
【インタビュアー 川村の声】
Sさんご夫妻は、どなたとでも仲良くなる特技をお持ちです。
ですから、上士幌町の住人とも素早く溶け込まれていました。
みなさん、この笑顔に引き込まれているのだと思います。