Vol.
015
愛知県のSさん(2回目)
体験期間:2012-02-13~2012-02-20
体験住宅:生活体験住宅モデルハウス1号棟

2011年度-空田さん2

川村:
夏に引き続きありがとうございました。

Sさん:
はい。夏に体験した時に「冬を知らないと・・」の声を上士幌住人に言われ 「なるほど、そうだな・・・」と思って、今回の参加でした。正直、寒いのが嫌いなので期待していなかったのですが、もっと長く体験出来る様に調整すれば良かったと後悔しています。

川村:
夏は一ヶ月でしたのに、今回は8日間でしね。

Sさん:
正直どこか「無理やり来た」という気持ちがあったのです。でも、実際はとても良かった。住宅は、名古屋より暖かいですし、外に出ても着込みますから、 少しの間なら寒くない。家はよく出来すぎているのではないですか?

川村:
最近の住宅はやはり暖かいとは思います。それから今回も、上士幌をかなり満喫されたようですが・・・

Sさん:
はい。夏にお会いしたお店に再度行きましたし、さらには、そこで出会った方に『店』で手料理をご馳走になったり、ほかの方の家にもお邪魔しました。また、移住者の人が中心に集まっている集いにも参加して、皆さんの声を聞けたので、あっという間の充実した毎日でしたね。

川村:
住宅を、1号2号両方体験されましたが、感想聞かせていただけますか?

Sさん:
季節が違うので、いえないところもあるかと思いますが、夏は訪問者も多かったので、広い2号が丁度良かったですね。今回は、滞在も短いですし基本妻と二人でしたから、1号の平屋で丁度良かったですね。部屋は、オール電化が暑いくらい。暖房費がかかるのにも関わらず、料金が夏より安いので恐縮でした。もっと料金が高くてもいいのではないでしょうか?

川村:
昨年度までは、暖房費がありますから料金は高く設定していましたが、冬の利用が夏ほど無いもので、今年度は安くしてみようと取り組まれているのです。

Sさん:
実際住むことを考えると、暖房費含めて、これだけかかる!が分かったほうが、実感はありますよね。またモデルハウスのような良い住宅ではなくて、一般的な住宅に住んで体験するのも、必要なことかもしれませんね。いずれにしても、金額含めて生活の実感を与えられるほうが良いのでは?と、強く感じました。

川村:
今回は、町長の竹中にも会っていただきましたが。

Sさん:
とても気さくで、町のことを真剣に考えている町長さんだと思いましたね。町の医療などの日常の不安も、無くせるようにと救急の対応などもしっかりしているようですし、きちんと考えている。
お話が聞けたのは良かったと思いました。義息が、十勝に住むことを強く希望していますから、何か繋がりが出来たら良いな、と思っています。

川村:
いつも色々なお話、ありがとうございます。

Sさん:
義息のお陰で北海道の中でも十勝が気に入りまして、本当に住みやすくて、よい所だと思います。家族みんなで越してこられたら・・・と思うほどです。十勝は太陽があふれている。北海道は寒くて人が住むところじゃない、と思っていましたが今回の体験で、誤解だった とわかりました。若い人が、働ける環境が町にあれば、もっと素晴らしいだろうと思います。上士幌町の人が良い。気さくで、親しみやすい。ずっと繋がっていたいですね。3回目を、金額高くても良いから許可してほしいと思っています。家を決めるとか、土地をどうとか、全てを考えても、何とかまた体験したいものだと強く感じていますので、よろしく。


【インタビュアー 川村の声】
Sさんご夫妻は、どなたとでも仲良くなる特技をお持ちです。
ですから、上士幌町の住人とも素早く溶け込まれていました。
みなさん、この笑顔に引き込まれているのだと思います。

借上生活体験住宅モデルハウス1号棟
物件所在地
 上士幌町字上士幌東1線229番地23
間取り(面積)
 74.53㎡(22.5坪)
構造・種別
 借上生活体験住宅(一軒家/オール電化)
竣工
 平成20年
設備・備考
 テレビ、布団(3組以上必要な場合は別途料金発生)、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、食器類、暖房機器(冬期)、カーテン、テーブル、ガス台など 必要最低限の備品であることをご了承下さい。(スポンジ・洗剤類、食材・調味料類、ドライヤー・洗面用具などはご用意ください。) 電話は備えつけておりませんので、体験者ご自身の携帯電話等をご用意ください。