Vol.
045
神奈川県のTさん
体験期間:2013-10-30~2013-12-06
体験住宅:生活体験住宅モデルハウス1号棟

2013年度-高橋さん

川村:
いかがでしたか?

Tさん:
貴重な経験をした気がします。空気も水もきれいで、体は軽くなりました。上士幌町の皆さんにはとても親切にしていただき体験始めは、一人で過ごしていると誰とも話すことがなかったので不安になったのですが、いろいろな事に携わりつながってとてもいい時間が過ごせたと思います。最後まで牛の香りには慣れませんでしたが、上士幌町の良さは強く感じました。

川村:
ありがとうございます。このご縁で、移住か?と思いましたが。

Tさん:
わたしも本気で考えました。だから、仕事も探しましたし行動もしました。けれど、過ごすうちに、焦ってはいけないのかな・・・と。

川村:
トントン拍子すぎた?

Tさん:
そんな気がします。北海道に暮らしたいと、移住場所をさがしていますが、車がある方が便利な上士幌町に暮らすには免許のない自分にはちょっと辛い。だったら運転免許!と思いましたが、私には運転は合わないことがわかりました。免許が無いと、歩いて買い物をすることになる。秋だけじゃなく、冬を少しだけ体験して「北海道の冬、甘くみていた!」って強く思いました。

川村:
具体的に?

Tさん:
寒さが半端ないですね。凍る道は怖いし・・・。買い物に出て、不安を覚えました。経験のないことに、一人で過ごすと尚、不安になる。
そんなこんなで・・・。

川村:
始まりが春なら良かったですかね。冬のひとり暮らしは確かに辛いのかもしれません。

Tさん:
田舎の良さを甘く見ていたんだと思います。けれど、ほんとうに皆さんには良くしていただきましたし、上士幌町はとても良いところだと思っています。今は、ちょっと時間を置いてゆっくりどうするか考えようと思います。

川村:
そうですね。ご縁あれば、またぜひ上士幌町へ。住宅のこと聞いていいですか?

Tさん:
住みやすく、快適でした。
IHに慣れるのに時間がかかりましたが、お湯が沸くのが早くて便利だと思いました。部屋を暖かくすると乾燥が気になったかな。台所を利用すると、においがこもるとか、ベットの位置が壁側にあると、頭が寒かったですね。けれど建物など全体は、余分なものがなかったので、部屋の空気も水も最高でした。部屋から見える景色も神奈川では見られないものなので贅沢な気分でした。こういう家に住みたいと思いました。


【インタビュアー 川村の声】
上士幌町に親子でやってきたのが始まり。暫くして「生活体験したい」との連絡を受けました。夕方4時半には暗くなる毎日。雪が降って、地面が凍って女性の一人暮らしに不安はつきもの。ちょっと冷静に暮らす場所を考える時間。あって然りだと。

借上生活体験住宅モデルハウス1号棟
物件所在地
 上士幌町字上士幌東1線229番地23
間取り(面積)
 74.53㎡(22.5坪)
構造・種別
 借上生活体験住宅(一軒家/オール電化)
竣工
 平成20年
設備・備考
 テレビ、布団(3組以上必要な場合は別途料金発生)、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、食器類、暖房機器(冬期)、カーテン、テーブル、ガス台など 必要最低限の備品であることをご了承下さい。(スポンジ・洗剤類、食材・調味料類、ドライヤー・洗面用具などはご用意ください。) 電話は備えつけておりませんので、体験者ご自身の携帯電話等をご用意ください。